2020/04/30
- シェルジュの日記
18年後のカフェ指定席
あるカフェに一人で足を踏み入れる決心をしました。どうしても座りたかった「あの席」に視線を向けると幸いにも空いていて、ホッと胸を撫でおろしました。心の中の指定席へゆっくりと足を進めて着席、大好きな珈琲の香りに包み込まれて心穏やかに過ごす至福のひと時。自分が思い描いていた通りにストーリーが展開して幸せな余韻に浸っていたら、オーナーらしき男性に声をかけられました。
「近くにお住まいですか。」
「はい、車で15分くらいです。」
「初めていらっしゃったのですか。」
「はい・・・」
咄嗟にそう答えてしまいましたが、実は初めてではなくて・・・
このまま皆さまにお話をしていたいのですが長くなってしまいましたので、続きは次回にいたしましょうか。