2016/11/05
- シェルジュの日記
18年後のカフェ指定席
あるカフェに、一人で足を踏み入れる決心をしました。
どうしても座りたかった、あの席に視線を向けたら、幸いにも空いていたので、ホッと胸を撫で下ろして、私の心の中の指定席へとゆっくりと足を進めました。
大好きな珈琲の香りに包み込まれて、心穏やかに過ごす至福のひと時。
自分自身が思い描いていた通りにストーリーが展開し、幸せな余韻に浸っていたら、店長さんらしき男性に話しかけられました。
「近くにお住まいですか。」
「はい、車で15分くらいです。」
「初めていらっしゃったのですか。」
「はい・・・」
無意識にそう答えてしまいましたが、実は初めてではなくて・・・
このまま皆さまにお話をさせていただきたいのですが、長くなってしまいましたので、続きは次回にいたしましょうか。