2021/05/08
- うつのみや物語
大谷寺と大谷観音
石の里「大谷」に建てられている大谷寺は、810年に弘法大師が開いたと伝えられています。
古代の横穴式住居であった洞窟に包みこまれた本堂は、風化した大谷石壁と不思議な調和が図られています。
洞内に彫り込まれた高さ4mの千手観音立像(大谷観音)は平安時代初期に造られた日本最古の磨崖仏で、国の特別史跡と重要文化財の二重指定を受けています。