2013/10/01
- シェルジュの日記
(続)白い靴と赤い靴
それでは皆さまとお約束した通り、お話の続きをいたしましょうね。
校則を違反してしまったことを謝罪しようと思って、休み時間に一人で職員室へ向かいました。いつも眉間にしわを寄せている怖い担任の先生に怒られることを覚悟して、事情を説明したら・・・
私が犯してしまったとんでもない校則違反に、眉間の緊張が一瞬緩んでしまったのでしょうか。クラスでは決して見せてくれない優しい笑顔を見せてくれました。赤い靴で登校してしまった私だけが目にすることができた貴重な笑顔です。