2021/02/26
- シェルジュの日記
資本主義の教授
受験シーズンになると思い出してしまうことがあります。大学受験の面接試験です。
名前を呼ばれ面接会場のドアを恐る恐る開けると、目の前には貫禄ある三人の男性面接官が一列に並んで座っていました。高校生の私はその雰囲気に圧倒されてしまいましたが、絶え間なく浴びせられる質問に必死に返答し続けました。徐々にリズムを掴み始め緊張がとけてきたように感じられた瞬間、一番右に座っていた眼鏡の男性が私に問いかけました。
「ところで・・・日本の資本主義はいつから始まったと思いますか。」
私は頭の中が真っ白になってしまって・・・
このまま皆さまにお話していたいのですが長くなってしまいましたので、続きは次回にいたしましょうか。