それでは皆さまにお約束していた通り、お話の続きをいたしましょうね。
膨大な書籍がある図書館なら、きっと答えが見つかるはず・・・
そう思って図書館に行きました。目の前にそびえ立つ本棚の中から気になる書籍を両手いっぱいに抱え込み、落ち着いて読書ができそうな窓際の席に着席して読み進めること数時間。作家さんの言葉の魔力は素晴らしいですね。『あなたがこの世から旅立つ時、一体何をしたいと望むのでしょう。それはきっと何気ない日常生活のはずです。だから、あまり気を張らず毎日に感謝して過ごしてみませんか。』
次第に心が落ち着いてきたので、今度は大好きな語学コーナーに立ち寄ってみました。初めて知った英単語「Yes and No」。白黒はっきりさせる英語にでさえも灰色のような曖昧な単語が存在する事実。もしかしたら、あの質問にはっきりと答えられなくても良いのかしら・・・
そう考えたら肩の力がスーッと抜けて穏やかな気持ちになれました。
2020/11/04
- シェルジュの日記
(続)灰色の回答用紙